2011年4月27日水曜日

ブログの閉鎖

と、いってもこのブログのことではありません。

ブログ 重元寛人「フロイト全集」を読む のことです。
引越し先は、 新・重元寛人「フロイト全集」を読む です。

余談ですが、「ブログの閉鎖」といった題のついた記事はアクセスが増える、という法則が私の経験上あります。こういうことには皆さん関心があるのでしょう。そんなねらいも少々。

なぜ閉鎖しないといけないのか、普通にそのまま置いておくことはできないのか、ということですが。
実は、『重元寛人「フロイト全集」を読む』を提供しているのは、BLOGariといって、ZAQというケーブルテレビ系のプロバイダなのです。
いままで、うちではケーブルテレビ(J-COM)とセットでインターネットを利用していたのですが、引っ越しをするのでケーブルテレビもインターネットサービスも解約することになるのですね。
ですから、BLOGariでやっていたブログも、閉鎖せざるをえないのです。

振り返ってみれば、BLOGari、いまいちだったなあ。
サーバーは不安定で、よく利用できなくなるし、一度などは利用者の画像データが永遠に失われてしまったこともあった。
機能も多くはないし、もっともこれは『読む』のような地味なブログには別にどうでもよかったけど。
そして、最後に困ったのが、アップロードした記事を一括してエクスポートできないこと。
だから、閉鎖までの期間に、記事をひとつひとつ新しいブログに移していかないといけないのだ。

ここで、ブログをはじめるにあたって、どういったサービスを選ぶのがよいか、ということについて私の経験をもとに少し考えてみたいと思います。

ふつう皆さんが家でインターネットをするには、どこかのプロバイダと契約しますね。そうすると、そのプロバイダのサービスのひとつとして、たいていホームページや、ブログを開く権利ができるわけです。

今は無料のブログやホームページサービスもあるわけですが、せっかくプロバイダにお金を払っているのだから、そこが提供するブログサービスを利用する方が当然よいだろうと、普通そう思いますよね。

ところが、そうでもないのです。

最大の問題は、プロバイダのブログは、そのプロバイダをやめれば普通閉鎖せざるを得なくなるということです。このことは、最初に十分に考えておく必要があります。

そうそう、ちなみに「フロイト研究会」の方も、実はOCNの提供するホームページサービスで、以前に電話線でインターネットをしていた時のものです。今は、そっちは使っていないのですが、個人用メール・アカウンントとこのホームページを維持するためだけに、OCNの最低料金プラン月500円を続けているのです。それだけの価値はあると思うので、こちらは続けています。

話をもどすと、もちろんプロバイダ系のブログにもよいところはあって、一番の利点は広告がほとんど入らないことでしょう。無料のブログだと大抵広告が入りますし、最初は地味な広告でも、予告なく途中から目立つところに入ったりもします。

また、大手のプロバイダであれば、ブログサービスにも力をいれていると思われます。ですので、プロバイダ系のブログがみんなだめというわけではないでしょう。

ただし、BLOGariのようなところもあるので、要注意です。とにかく、いずれやめる時のことは考えておかないといけません。その際に、記事を一括エクスポートできるのなら安心です。

無料ブログについては、FC2など、広告も地味にしか入らず、機能も非常に高性能なサービスがあります。無料ですから、やってみて気に入らなければ放置して別のブログに移ればよい。大手どうしの場合だと、記事を一括エクスポートしてそのまま別のブログに引越しなんてことができるところもあります。

どうして無料サービスがこれほど充実するのかといえば、おそらく広告収入を得るためにも、たくさんの利用者を獲得して、みんなのみたがる良いブログをたくさんかかえる方がサービス会社にとっても有利になるので、そういう競争からどんどん機能が拡張されていくということでしょうね。

それに比べると、ケーブルテレビ系のインターネットサービスなどは、テレビ目的で入会して同時にすれば割安ということでインターネットも申し込む人が多いわけですから、ブログサービスを充実させてもメーカー側にとってさほどメリットはないのでしょう。

最後に、このブログを提供しているBloggerも、なかなかいいですよ。ごらんのように、広告もほとんど入らないし。機能も充実しています。

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