川口駅の駅前は、西口も東口もペデストリアンデッキと呼ばれる歩道橋で周辺のビルとつながる空間を作っていて、歩行者にとってはとても便利にできています。
東口を出て、正面左手に、そごう川口店。
もちろん有名なデパートです。
そごうグループは一時は心配されましたが、ここは盛況なようですね。
東口を出てまっすぐ正面が、かわぐちキャスティです。
銀行やファッション系のショップなどいろいろな専門店があります。
デッキを下に下りると、ロータリーになっています。
南の方には、キュポ・ラというビルがあって、その前が広場になっています。
「働く歓び」という像が立っていますね。
2006年にオープンしたんですね。
キュポ・ラという名称は、もちろん「キューポラ」からきているのですね。
かつて川口市は、鋳物工業が有名で、その鋳物工場には、「キューポラ」という独特の形をした煙突が立っていたのでした。
吉永小百合さん主演の「キューポラのある街」でも有名ですね。もちろん川口市のことです。
私も小学校の頃には、鋳物工業のことを勉強しましたし、京浜東北線に乗ればキューポラのある工場がたくさん見えていました。
今では鋳物工場もほとんどなくなり、再開発された川口市はベッドタウンとして生まれかわり、その象徴ともいえるのが、キュポ・ラということなのですね。
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