2011年5月4日水曜日

Photo Flash Maker でFlashを作る。

さとうメンタルクリニックのホームページのデザインを変えた。

ヘッダーをシンプルで細いものにした。facebook風
この方が、ページを切りかえたりした時にコンテンツの表示範囲が広がってよい。

トップページにFlashを入れた。商用のホームページでは常套の手段ですよね。最終的には、クリニック内部の写真を使ったFlashにしたいと思ってます。

このFlashを作成したのは、AnvsoftのPhoto Flash Makerのフリー版です。

(ここにFlashを埋め込もうとしたけど、できないみたい。HPのほうを見てください。)

使い心地はというと、うーんフリーだからこんなものかとも思うけど、製品版を買うのはどうかな。

基本的な使い方としては、写真を選んで並べ、テキストを入れ、切り替え効果とそれぞれの表示時間などをいれて、設定が終わったらボタンを押すとSWFファイルを生成されるという流れ。
テキストは画像と結びついているので、テキストだけを出したり消したり、ということはできない。

私の作った例では、3つの同じ画像を並べて、1.テキストなし、2.「すべての」というテキスト入り、3.「家族のために」というテキスト入り、という3種類を、フェードイン・フェードアウトで切り替えるというテクニックで処理している。
3.の画像で「すべての」という文字を残そうかとも思ったが、2.の画像とちょうど同じ位置にテキストを入れることがなかなかできなかった。
別のソフトで写真自体にテキストを張り込んだ画像を作ってから読み込んだらできただろうが。

またSWFファイルを書き出さないと効果を確認できない。さほど時間はかからないものの、文字の位置や切り替えのタイミングを微調整するごとに、ファイル書き出しをするのは面倒くさい。

切り替え効果はいろいろあるけど、結局使えそうなのは少なくてフェードインがよさそうだ。

大きな写真の中を移動したり、ズームイン、ズームアウトするようなことがしたいのだが、少なくともフリー版ではできないようだ。

製品版には、Professional(5995円)と、Platinum(6995円)があり、フリー版には必ず最後に入る宣伝が入らないのと、いろいろできることが増えているよう。

このような製品が成立するのも、本家であるAdobe Flashが、高性能だが高度のプログラミングを要して敷居が高かったからだが、しかしそのAdobeから、Flash Catalystという新製品がでるらしい。コード記述をせずに、インタラクティブにFlashコンテンツを生成できるらしい。
値段もアップグレード版が7980円(アップグレード版しか書いてないところを見ると、体験版などからのアップグレードで可ということ?)と、リーズナブル。

ただ、これを買うと、連携する画像編集ソフトとして、PhotoshopIllustratorも欲しくなり、他にもいろいろパッケージしたAdobe Creative Suite 5.5 Web Premium(58800円)が欲しくなる。
そして、そうなると今のパソコンでは力不足だということで、新しいパソコンが欲しくなる。

……という具合で、きりがない。まあ、よく考えましょう。

追記(2011.5.6) よく考えたら、ホームページのフラッシュはこれから変わるかもしれないので、記録に残しておくためにも、フラッシュ入りの記事をホームページのブログにも投稿した。(http://www.satoufclinic.org/2011/05/04/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%A4%89%E6%9B%B4/
ややこしい話ですみません。

2011年4月29日金曜日

facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男 ベン・メズリック



映画『ソーシャル・ネットワーク』を見のがしたので、原作本を読んだ。
ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグフェイスブックを立ち上げ、それが急成長していくまでの成功物語を小説仕立てにしてある。まさに、コンピュータ版のアメリカンドリームだ。

原題は、"Accidental Billionaire"(偶発的な億万長者)というのだが、はたしてザッカーバーグの成功は偶発的なのだろうか

以前からあったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の中で、フェイスブックが爆発的な人気を得て広がっていったのは、そこに特筆すべき特徴があったからに違いない
小説では会社発展をめぐる人間模様の描写に重点がおかれていて、それはそれで面白いにしても、これほどの人気の秘密がどこにあるかという根本的なところを知りたいと思った。

マーク・ザッカーバーグは、自分の好きなことに徹底的にのめりこんだ。結果として巨万の富を得たけれど、そんなことには関心がなく、ただ自分のすばらしいアイデアによって世界を変革することに心血をそそいでいるのだ。
好きこそものの上手なれ、とは言っても、なかなか凡人にできることではない。まず、自分が徹底的にのめりこめる対象をみつけるのが、意外にむずかしい。そして、好きなもののために、学業やら保証された仕事などをも投げ打ってしまう、ということが普通はできない。さらに、そののめりこんだものが社会的にも評価されて大成功になるのは稀有のことである。

フェイスブックの特徴は参加者が顔と名前をみせること、それによってネット空間が現実の延長となる。このことは、まさにコロンブスの卵であった。誰もが思いつけたはずなのに思いつけなかった、そのことを実現してみせたザッカーバーグは、やはり天才であろう。

これは単に頭のよさの問題ではない。多くの人がそれを思いつけなかったのは、社会通念にしばられていたからだろう。彼には、そんなことをものともしない、ある種アナーキーなところがあったのだと思う。そしてそのアイデアの実現が、大学生という人生でもっとも冒険的な年代の人々の間ではじめに爆発した、というのもまた偶然ではないだろう。

とにかくフェイスブックには、社会にあるいろいろな壁をぶちこわしていこうという、変革のパワーがある

2011年4月27日水曜日

ブログの閉鎖

と、いってもこのブログのことではありません。

ブログ 重元寛人「フロイト全集」を読む のことです。
引越し先は、 新・重元寛人「フロイト全集」を読む です。

余談ですが、「ブログの閉鎖」といった題のついた記事はアクセスが増える、という法則が私の経験上あります。こういうことには皆さん関心があるのでしょう。そんなねらいも少々。

なぜ閉鎖しないといけないのか、普通にそのまま置いておくことはできないのか、ということですが。
実は、『重元寛人「フロイト全集」を読む』を提供しているのは、BLOGariといって、ZAQというケーブルテレビ系のプロバイダなのです。
いままで、うちではケーブルテレビ(J-COM)とセットでインターネットを利用していたのですが、引っ越しをするのでケーブルテレビもインターネットサービスも解約することになるのですね。
ですから、BLOGariでやっていたブログも、閉鎖せざるをえないのです。

振り返ってみれば、BLOGari、いまいちだったなあ。
サーバーは不安定で、よく利用できなくなるし、一度などは利用者の画像データが永遠に失われてしまったこともあった。
機能も多くはないし、もっともこれは『読む』のような地味なブログには別にどうでもよかったけど。
そして、最後に困ったのが、アップロードした記事を一括してエクスポートできないこと。
だから、閉鎖までの期間に、記事をひとつひとつ新しいブログに移していかないといけないのだ。

ここで、ブログをはじめるにあたって、どういったサービスを選ぶのがよいか、ということについて私の経験をもとに少し考えてみたいと思います。

ふつう皆さんが家でインターネットをするには、どこかのプロバイダと契約しますね。そうすると、そのプロバイダのサービスのひとつとして、たいていホームページや、ブログを開く権利ができるわけです。

今は無料のブログやホームページサービスもあるわけですが、せっかくプロバイダにお金を払っているのだから、そこが提供するブログサービスを利用する方が当然よいだろうと、普通そう思いますよね。

ところが、そうでもないのです。

最大の問題は、プロバイダのブログは、そのプロバイダをやめれば普通閉鎖せざるを得なくなるということです。このことは、最初に十分に考えておく必要があります。

そうそう、ちなみに「フロイト研究会」の方も、実はOCNの提供するホームページサービスで、以前に電話線でインターネットをしていた時のものです。今は、そっちは使っていないのですが、個人用メール・アカウンントとこのホームページを維持するためだけに、OCNの最低料金プラン月500円を続けているのです。それだけの価値はあると思うので、こちらは続けています。

話をもどすと、もちろんプロバイダ系のブログにもよいところはあって、一番の利点は広告がほとんど入らないことでしょう。無料のブログだと大抵広告が入りますし、最初は地味な広告でも、予告なく途中から目立つところに入ったりもします。

また、大手のプロバイダであれば、ブログサービスにも力をいれていると思われます。ですので、プロバイダ系のブログがみんなだめというわけではないでしょう。

ただし、BLOGariのようなところもあるので、要注意です。とにかく、いずれやめる時のことは考えておかないといけません。その際に、記事を一括エクスポートできるのなら安心です。

無料ブログについては、FC2など、広告も地味にしか入らず、機能も非常に高性能なサービスがあります。無料ですから、やってみて気に入らなければ放置して別のブログに移ればよい。大手どうしの場合だと、記事を一括エクスポートしてそのまま別のブログに引越しなんてことができるところもあります。

どうして無料サービスがこれほど充実するのかといえば、おそらく広告収入を得るためにも、たくさんの利用者を獲得して、みんなのみたがる良いブログをたくさんかかえる方がサービス会社にとっても有利になるので、そういう競争からどんどん機能が拡張されていくということでしょうね。

それに比べると、ケーブルテレビ系のインターネットサービスなどは、テレビ目的で入会して同時にすれば割安ということでインターネットも申し込む人が多いわけですから、ブログサービスを充実させてもメーカー側にとってさほどメリットはないのでしょう。

最後に、このブログを提供しているBloggerも、なかなかいいですよ。ごらんのように、広告もほとんど入らないし。機能も充実しています。

2011年4月24日日曜日

人生は……

「人生は前半と後半に分かれる。前半生でひとは後半生が来ることを願い、後半生では前半生を取り返すことを願う」。(フロイト全集8巻『機知』p76)

“Das menschliche Leben zerfällt in zwei Hälften, in der ersten wünscht man die zweite herebei, und in der zweiten wünscht man die erste zurück.” (Gesammelte Werke VI pp.70)

フロイトが引用したクーノ・フィッシャー(1763-1825)の機知。解説によれば、ヘーゲルの哲学に影響を受けた後、新カント派に接近した哲学史家。

こようなすばらしい機知にくどくどした説明をそえるのはヤボなことだが。人生の後半にすでに突入している私には、今とても含蓄深い言葉に思える。

それは、けっして後ろ向きなことではなく。
また、「坂の上の雲」をめざして突き進んでいた前半生を否定することでもなく。
もう一度原点に戻って、やってみよう、ということです。

2011年4月22日金曜日

川口駅西口付近

さとうメンタルクリニックがあるのは川口駅の東口ですが、今回は西口を紹介します。

東口が商業ゾーンであるのに対して、西口は住宅ゾーンになっています。
川口リプレをはじめとして、駅直結のマンションがたくさんあります。

まず西口を出ると、こちらもペデストリアンデッキ(歩道橋)になっていて、下にはロータリーが、正面にはリプレ1番館、4番館、6番館と並んでいます。

左を向くと、川口総合文化会館リリアがあります。

大小二つのホールのあるホール棟(左)では、クラシックコンサートなどさまざまなイベントがあります。
14階のタワー棟には、レストラン、会議室、スタジオなどがあります。
2階には、川口子育てサポートプラザがあり、0歳から3歳の親子のためのつどいの広場などが開催されています。

西口を出て右手に行くと、階段を降りたところに広場があります。
写真正面がリプレ6番館。

この日はなにか、ベーゴマのイベントをやっていましたね。

さらに、広場の奥、北側はリリアパークという公園になっています。
お花見がきれいなようですが、実はこの写真を撮ったのは少し前のことなので、まだ咲いておりませんでした。

広場を反対側から、駅方面に見たところです。

もう一度階段を昇って駅のほうに向かいましょう。

駅構内を通らずに、東口の方にも行けるようになっています。
西口方面から、さとうメンタルクリニックに行くには、ここを通って行けばよいですね。

ここから先は、さとうメンタルクリニックへの道のり後編をご覧ください。

2011年4月19日火曜日

facebook!

facebookをはじめた。

書店のコーナーに行ったら関連書籍がたくさんでている。それだけ、今facebookの勢いがあるということだろうか。





とりあえず、上記の2冊を購入。書店でいくつか手にとって決めたので、特にこれらの本がよいのかはわからないけれど。

今すぐ使えるかんたんmini facebook基本&便利技 横田真俊』は、コンパクトな新書版で辞書的な使い方ができるので便利だ。内容も実際の画面を中心にわかりやすくかかれている。もっとも、あるいていどブログやホームページに慣れている人であれば基本的なことはできてしまうので、このような本もすぐに必要なくなってしまうかもしれない。
その上、facebook上で親切な友達ができると、わからないことはウォールでつぶやけばすぐに教えてくれるのだ。

Facebookでビジネスを加速する方法 中嶋茂夫』は、ビジネスに利用するという明確な目的のために書かれていて、そういう観点からfacebookのしくみがよくわかる本だった。私としては、ビジネスで成功するというのは、ここまでやるってことなのかー、と驚くようなことも多かった。実際、この本で書かれているようなことを実践しているのであろうな、と思われるような人にfacebook上で出会う。そういうことの裏を読むためにも、おおいに勉強になった。

まだはじめて間もないのだが、facebookには、パソコン関係ではここ数年来の興奮を感じている。パソコンが世の中を変える、インターネットが世の中を変える、Googleが、Twitterが世の中を変えるなど言われてきて、たしかにその通りだとも思った。しかし、今回のfacebookこそが、いちばんすごい変革をもたらしてくれるのではないか。そういう予感がしている。

鍵となるのは、顔と実名をだすということ。これによって、現実世界とネット上の世界がシームレスにつながり、バーチャルが現実になるのだ。ネットによって空間の壁がとりはらわれ、世界が一つになるとは言われて久しいが、facebookによって、それがどんなことなのかはじめて実感させられたのであった。

2011年4月16日土曜日

川口駅東口付近

さとうメンタルクリニックが開業予定の川口駅東口近辺の様子を紹介します。

川口駅の駅前は、西口も東口もペデストリアンデッキと呼ばれる歩道橋で周辺のビルとつながる空間を作っていて、歩行者にとってはとても便利にできています。

東口を出て、正面左手に、そごう川口店
もちろん有名なデパートです。
そごうグループは一時は心配されましたが、ここは盛況なようですね。

東口を出てまっすぐ正面が、かわぐちキャスティです。
銀行やファッション系のショップなどいろいろな専門店があります。

デッキを下に下りると、ロータリーになっています。



南の方には、キュポ・ラというビルがあって、その前が広場になっています。
「働く歓び」という像が立っていますね。

キュポ・ラは、スーパーや専門店と、行政センターや図書館などの公共施設もそなえています。
2006年にオープンしたんですね。

キュポ・ラという名称は、もちろん「キューポラ」からきているのですね。
かつて川口市は、鋳物工業が有名で、その鋳物工場には、「キューポラ」という独特の形をした煙突が立っていたのでした。
吉永小百合さん主演の「キューポラのある街」でも有名ですね。もちろん川口市のことです。
私も小学校の頃には、鋳物工業のことを勉強しましたし、京浜東北線に乗ればキューポラのある工場がたくさん見えていました。
今では鋳物工場もほとんどなくなり、再開発された川口市はベッドタウンとして生まれかわり、その象徴ともいえるのが、キュポ・ラということなのですね。